補正予算専決

今日付けで給付金などを含む補正予算が「専決」されたとの報告が議長にありました。これだけ高額の予算が組まれるなら、臨時議会を開催して議会に説明する必要があったのではないでしょうか。議会を招集する時間的余裕がない、とされていますが、4月30日や5月1日に臨時議会を開催する市もあります。議員は市内各所で市民からの様々な意見・要望・質問を伺っています。それを直接きちんと伝える機会を設けるためにも開催して頂きたかった。

【61億3,282万8千円もの補正予算。なぜ臨時議会が開かれないのか】
【高石市独自の予算は3つ】

そして「市独自の支援策」と謳っている3つの予算。ひとつは70歳以上の高齢者のいる世帯にマスクを1世帯10枚ずつ配布する、というものですが、こちらはご寄付頂いたマスクを配るもので、予算としては郵便料が111万円。この時期にマスクを多数ご寄付下さった方々には心から感謝いたします(ここまで書いて気付きましたが、先日アップした市からの簡単な説明には妊婦のいる家庭や介護施設も配布先に含まれていたんですが…。30日に確認します!)。

ふたつめは、ごみ処理券を各世帯年間配布枚数の1割を追加配布するというもので約372万円。みっつめが水道基本料金(各世帯約500円)を6月から6か月間無料とするために約8,400万円。

ゴミ処理券と水道基本料金は多くの市でも発表されています。中には基本料金ではなく水道料金全てを負担する市(湖南市など)もあります。また、小中学生の給食代を一定期間無料とする市(泉大津市など)や、ひとり親家庭に5万円の給付金を支給する市(摂津市など)、デリバリーを始めた飲食店に補助金を出す市(吹田市など)もありますが高石市ではありません。もう一歩踏み込んだ支援を、高石市も行って頂きたいです。

いずれにしても大型の補正予算が決まりました。市の貯金である「財政調整基金」からも約2億1500万円が使われます(財調基金総額は平成30年度決算で約29億円でした)。少しでも市民に寄り添った、あたたかみのある市政運営をお願いしたいです。

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