高知県へ

自民党の「保守本流」というのは横軸の上にあったそうです。田中角栄(Ⅰ)とか大平正芳(Ⅱ)とか。

10月30日31日は高知県で開催された「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加してきました。基調講演は東京工業大学教授の中島岳志氏。タイトルは「現代政治のマトリクス・・・リベラル保守という可能性」。2,500人以上が参加している大きな会場で、ホワイトボードをスクリーンに映してマトリクスの説明が(写真参照)。政治(内政)には二つの大きな仕事がある、それはお金を巡る仕事と価値を巡る仕事。価値を巡る仕事、というのは例えば選択制夫婦別姓とかLGBTへの理解とか歴史認識など。それは「リベラル=寛容」と「パターナル=父権主義(大事な事は権威を持つ者が決定する)」に分けられる。リベラルの反対は保守ではない。保守とは「異なる意見にも耳を傾け、合意形成を探る」ことを王道とする。なのでリベラルと保守がタッグを組めば理想的な政治が可能では?

という内容だったと理解しました。1600年代のヨーロッパの宗教戦争やそこで結ばれたウェストファリア条約(これがリベラルの起源、とのこと)。また田中角栄からの自民党の変遷。最近のれいわフィーバー。多岐にわたる話に時々ついて行けなくなりながらも、興味深く拝聴しました。自分の中で断片的な知識だったのが繋がったところもあり、面白かったです。続くパネルディスカッションでは「議会活性化のための船中八策」という内容で色々な方々のお話がありました。今日は「課題討議」として同じテーマで、3人の事例報告者が登壇されました。充実の二日間でした。

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