2018年度第1回いじめ対策検討委員会傍聴

文科省も資料を配れば良いってもんじゃないと思うけど

先週金曜日(26日)は、今年度第1回目となる「高石市いじめ防止対策検討委員会」を傍聴しました。前回はブログで傍聴を呼びかけたのですが、今回は視察が続きバタバタしている内に呼びかけるタイミングを失い、結局一人での傍聴となってしまいました。スミマセンm(_ _)m。教育委員会も市のトップページに掲載するなど、広く広報して欲しいです!

さて、午後6時から市役所本館2階で開催された委員会。今回はイジメと不登校について、多角的に議論されたのが印象的でした。また、イジメ防止について文科省の方針が「刑事罰の例なども出して指導」としていることについて現場ではどのように対応するのか、の議論の際、弁護士でもある委員のお一人が「罰っせられることを前面に出して指導するのでは無く、お互いを尊重し合う集団作りを行うことが大切。自分も大事・相手も大事という人権感覚を養うという観点をもって指導が行われるようにお願いしたい」と発言されたことが印象的でした。傍聴席から拍手喝采しそうになりました!

こういう議論を現場の先生方にナマで聞いて頂きたい、と毎度の事ながら切実に思ったことでした。

丁度、同日付の朝刊各紙でイジメの統計についてが発表されたこともあり、不登校との関連も各委員から指摘がありました。イジメの件数も自治体によって大きな開きがあり、これは「どのような状態を“イジメ”だと認識するのか」の違いだとも言われています。文科省からは今年9月に210ページからなる「いじめ対策に係る事例集」が出され、今回の検討委員会では資料として配付(!)されていました。各学校でプリントアウトして読むように、という指示があるそうですが、そのような余裕が現場にあるのか疑問を感じます。

何はともあれ、弁護士・小児精神科医・府のカウンセラースーパーバイザー・チーフSSW・大学教授の5名の委員の実体験に基づいた議論は傍聴していて大変勉強になりました。出先の岡山県から必死のパッチで帰って来た甲斐がありました!

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