最後の入園式

最後の入園式。八重桜がきれいでした。

本日、高石市立北幼稚園の入園式に参列してきました。新入園児5人に対し議員を含め来賓が10人以上。控え室で議員から「私たちの一人一人の呼名は不要なので、議員一同で紹介を」との声が上がり、そのようにして頂きました。しかし5人って・・・。

市は公立幼稚園を廃止する理由を「子どもにとって複数学級が大切。子どもが減る中で複数学級を維持するためには公立幼稚園は1園にする」と説明してました。それならせめて幼稚園の保育料は据え置くべきでした。しかし、議会の多数決を市長の権限で覆してまでの保育料値上げを強行。その結果、北幼稚園の新入園児は5人、加茂幼稚園の新入園児は3歳児が13人、4歳児が31人という結果に。これで来年度の加茂幼稚園が3歳児・4歳児・5歳児揃って複数学級となるとは思えません。

そもそも公立幼稚園は中学校区ごとに3園を残すといって平成25年に1億円以上を使って3園の耐震化と大規模改修をしたのです。それをまともな議論もせず、市民の意見も聴かず唐突に「複数学級にするために公立幼稚園は1園にする」という結論を出したのが平成28年。そして案の定、園児は想定以下しか集まらない。

全てに渡って無計画すぎます。子どもは「モノ」ではありません。市の思い通りに動かせるモノではないのです。高石市の子どもたちを「市として」どのように育てたいのか、が全く見えません。

私は、今からでも各中学校区に1園の公立園に戻すべきだと思います。徒歩圏内に公立幼稚園があることが、通園する子どもはもとより、地域にとってどれだけ大切なことか。保育料の値上げも撤回すべきです。それこそが「子育てナンバーワン」です。

北幼稚園最後の入園式は、可愛い子どもたちの歌声や笑顔に溢れた素敵な式でした。それだけに、場当たり的な市の子育て施策が残念でなりません。

 

 

Leave a Reply