いじめ防止対策推進委員会を傍聴しました

平成29年度第2回いじめ防止対策推進委員会を傍聴しました。ブログ、SNSで見たよ、と2人の知人が一緒に傍聴。今回も各分野の専門家である委員からは活発な意見が出ていました。

教育委員会からは、いじめの件数が減っていることが報告されました。委員から理由を問われて「各校のいじめ対策委員会で認定した数値は減っているが、一旦受理はしたが認定しなかったものも多くある」と答えていました。委員からは「受理件数と認定件数の双方を挙げてはどうか」と提案されていました。私も同感です。

さらに教育委員会からは、府教育庁で発表したという教員の様々な取り組みや、取石中学校が府の生徒会サミットで議長役を務め提言をまとめたこと、校区の小学校とも連携していることなどが紹介されていました。素晴らしい取り組み・成果だと思います。しかし一方で「いじめはどんなことがあっても許されない」と考える児童生徒の割合が全国平均より低い、すなわち高石市の子どもたちは、いじめを許容する考えを持っている割合が全国平均より高い、という傾向も報告されました。これはここ数年続いています。このことは以前より何度か私も議会で取り上げています。このことは非常に問題であると私は認識しています。

先日のブログにも書いたとおり、いじめが起こらないような環境を作るためには、子どもたちに社会的な力をつけるしか道はなく、その基礎になるのが「いじめは許されないこと」という共通認識です。「高石市の子どもたちは何故この意識が低いのか」について委員の先生方のお力も借りて分析して欲しいです。地道な取り組みが何よりも求められる「いじめ防止」。現場の先生方には、子どもの様子を注意深く見守り「対等な関係性が築けているかどうか」を見極める力を身につけて頂きたい。そして子どもたちが自己肯定感を育める教育環境を作って頂きたいと強く思います。

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