大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

9月議会終了しました!

2014年09月30日

長い長いと思っていた9月議会でしたが、予定通り9月26日に金曜日に終了しました。期間中は次の日の質問事項の調査に時間を取られ寝不足が続き、一夜漬けでテスト勉強に追われた学生時代を思い出しました…って毎回書いてるような気がします(^_^;)。 分厚い決算書を1週間前に配られ、さらに3倍くらい分厚い決算資料を審議の3日前に配られても読み込む時間が圧倒的に足りません。もう少し早く手元に頂きたい、と毎回思います。 さて、今回も決算認定に同意することは出来ませんでした。 そして、補正予算には「健康ポイント予算150万円」および「防災体育館の指定管理料5年分2億4千万円(債務負担行為)」を削除した修正案を提出しましたが否決され、原案が可決されました。 さらに、議案第2号の子ども・子育て新制度に係る「家庭的保育事業」に関する条例にも、子ども達の保育の条件を良くするための修正案を提出。しかしこれも賛成少数で否決され、国基準のまま最低ラインの基準が可決されてしまいました。残念です。 平成25年度決算認定への反対討論の要旨(反対の理由)は、 1、広報たかいしの全戸配布は発行条例に謳われているにも関わらず自治会加入世帯のみ、という状況が続いている。指摘し始めてから3年も   経っているのに善処されない。しかも印刷部数がそもそも全戸分に足りていないことが質疑の中で明らかに。いずれも規則に矛盾する。 2、ブランド戦略、といって文献などの根拠も市民の合意もなく突然「羽衣天女」「天女の住まうまち」などという設定によりグッズ製作された。シーサイドフェスティバル(花火)に1000万円もの税金を投入したにも関わらず費用対効果について納得できる説明がない。 3、乳幼児医療公費負担も堺市の中学校卒業までと比べ、小学校入学まで(平成25年)というのは余りにも少なすぎる。 4、SWC(スマートウェルネスシティ)計画の健康クラウドへ国保加入市民の健診情報・医療情報・介護情報などを匿名化しているとはいえ無断で送り、しかもその成果は明らかではない。 5、ゴミの有料シールが約2320万円の売り上げだった。ということは市民に負担を強いているということ。かたや余ったシールは60万枚。負担が偏りすぎている。根本的に見直しを! 6、羽衣幼稚園廃園、羽衣保育所廃止民営化、と子どもに税金を使わない市になり、子育て世代に見放され転出に歯止めが効かない。羽衣幼稚園の跡地には雑草が草に揺れ寂しい限り。 7、せせらぎの維持費に約260万円も税金が投入された。ポンプの故障などもあったということだが、無駄な税金の使い道では? …ほかにも色々言いましたが、総じて市民のニーズと合っていない税金の使い方をすることで特に子育て世代から見放され、平成25年度の子育て世代の転出は近年になく多かったことは、市民からの行政運営への評価は低いことの現れではないか、と思います。 今、めぐみ通信第15号の原稿を書き始めています。上記の内容をもう少し詳しく掲載する予定です。  
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