今日は、第3回子ども・子育て会議の傍聴に行きました。この会議は来年度からの高石の保育や幼児教育の方針を決定する大切なもの。にも関わらず傍聴者には資料を配布も貸出もしない、という信じられない対応。情報は市民のものです。市民の税金を286万円も使って子育てニーズ調査委託をしているのに、その結果を傍聴に行った市民にも示さない、というのは行政としてあり得ないと思います。会議の次第すら配布されず。酷い対応です。
さて、来年4月からの新しい子育て制度の実施に向けて、この会議で条例案が話し合われ9月議会に上程される予定だそうです。しかし、今日の会議では調査結果のうち最も重要な自由記述欄の集約が出来ていない、ということで肝腎の保護者ニーズの内容が示されず、ほとんど条例についての話し合いをすることは出来ないようでした。委員の方々もお忙しい中を集まって下さっているのに、申し訳ないことです。
次回会議は8月28日か29日だそうですが、9月議会の議案発送は9月4日。会議が終わってたった3~4日しかないのでは、会議で出された様々な意見を行政内部で話し合う十分な時間は確保できないのではないか、と会議の形骸化を危惧します。 他市では条例案を策定するにあたりパブリックコメントを実施しているところが多数あります。条例には新しく始まる地域密着型保育の設置基準など、子どもの生活に直接かかわる重要なことが多数盛り込まれます。高石市の今のスケジュールではパブコメは到底無理でしょう。本当に子どものことを大切にしない市だと残念に思います。
ご無沙汰しております。
この記事を読んで、子育てニーズの調査に協力したことを思い出しました!
もうすっかり忘れるくらい前に回答おくったはずなんですが、
いったい何世帯分回答があったのでしょうね。
話し合いがあるのならちゃんとスケジュールに間に合わせるのが
当たり前のはずですが。
この会議の参加者、PTAの人数はわずかだったと記憶しています。
しかも、考え方をチェックしたうえで市役所が選んだ人でした。
調査結果は子供を持つ人の意見を知る重要なものです!!
あと、少なくとも協力依頼をした人には結果を報告すべきです。
税金を使った調査ですし、特に機密事項があるわけでもないので
結果をHPから閲覧できるようにして、広報誌でそのことを告知すれば十分です。
さほど費用がかかることでもないのでは?
傍聴に行かないとわからないどころか傍聴に行ってもわからないなんて…。
秘密にする理由はなんなのでしょう????
調査の都合のいいとこだけ取り上げて、具合の悪いところは闇に葬るつもりかな
と勘繰られてもしかたないです。
最近の高石市を見ていて思うのは、物事の進め方にごまかしが多いということです。
高石市民のためによいことをするのなら、もっと正々堂々と話をしてほしいです。
ちゃんと説明されてわからないほど市民は馬鹿ではないですよ。
一般市民は適当にごまかしておけば文句があってもそのうち忘れると
思っているのなら、とんでもないと思います。
のぞママ様
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
第3回の会議で審議された調査結果は、審議終了後に市のサイトにアップされています。なので、具合の悪いところは闇に葬る、ということは出来ないと思います。が、審議の傍聴に間に合うようにアップしてほしい、と思います。和泉市、泉大津市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市に問い合わせた結果、泉佐野市以外は子ども・子育て会議の傍聴者には資料を提供している、ということでした。泉佐野市も提供はしていないが貸与していて、審議後に回収しているそうです。
高石市のように貸与すらせず、傍聴者は何が話し合われているのか理解できないという市はありませんでした。余りにも酷いと思います。