77名もの保護者が高石市を提訴!

今日のニュース番組でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、羽衣保育所の突然の廃止・民営化に納得できない保護者の方々なんと77名が、高石市を相手に裁判を起こされました。77名というのは保護者の半数以上にあたるのではないでしょうか。

平成19年6月26日の予算委員会において阪口市長は…【以下、議事録p.103より。高石市議会議事録はネットで検索できます】

◎市長(阪口伸六君) 
 (前略)私どもといたしましては、先ほど担当が申し上げましたように、2園の民営化という方向を打ち出しております。
 当然、私どもといたしましては公立も3園存続していくと、それにつきましては子育て支援センター的な役割をしてもらえるということでございまして、そういうふうな形の中、もちろんこの間、委員もご承知のとおり、この4年間で保育士の採用もしてまいりました。(後略)

…と答弁しています(この答弁の中の2園とは高石保育所と取石保育所です)。しかし、この後に「残す」と答弁した加茂保育所を「保育のあり方検討委員会」などという廃止を前提としたとしか思えない委員会を開催した挙句、廃止・民営化しました。羽衣保育所の廃止・民営化に至っては、子育てや保育に関わる委員会などは一切開催されず、行財政改革推進本部会議が15分間開催されただけで決定され、実行されたのです(なお、その15分間の中では羽衣幼稚園の廃園も同時に決定されていました!)。

このような驚くべき行政運営に対し、羽衣保育所の保護者の方々は勇気をもって裁判を提起されたのだと思います。

思い返せば平成13年に、高石市では全国初の民営化裁判が起こされました。その時の原告はお二人。私たち原告になれない保護者は全力で裁判を支援しました。その後、全国各地で裁判が起こされ、大東市や横浜市では原告勝訴の判決も出されています。最初の第一歩を踏み出した高石市で、今度は保育所裁判では原告数最大の裁判が起こされたのです。

なぜ高石市はこんなに市民を追い詰めるのでしょう。なぜ市民の理解を得ながら共に物事を進めることが出来ないのでしょう。12年前とは違い議員という立場である今、何が出来るのか考えしっかり行動していかなければならないと思っています。

15 Comments to "77名もの保護者が高石市を提訴!"

  1. 吉村 みどり's Gravatar 吉村 みどり
    2013年9月11日 - 12:22 PM | Permalink

    羽衣保育所在園児保護者です。
    羽衣保育所民営化取消裁判の提訴を早々に掲載して頂きありがとうございます。

    保育所のことにしても、その他行政にしても、余りにも市民の声を聞こうとしない
    高石市に私たち保護者は、法の力をかりて挑む事にしました。

    財政危機と言いながら花火を打ち上げてみたり、せせらぎ管理費に年間数百万
    かけれるのなら、本当に今、しなければいけない事に税金を使ってほしいと思います。

    昨日の記者会見でも、記者さんから「耐震化と民営化を一緒に考えるのは、おかしいですね」
    と言われました。結局、市民の声を聞いてたらうるさいだけなので、勝手に何もかも自分達で
    決めてしまってから、事後報告すればいい市民は初めは騒いでもいずれ大人しくなる。
    と思ってるのでしょうが、この原告の多さからもわかってもらえると思いますが、
    子育て世代は保育所民営化され、幼稚園廃園にされ、かなりの市民が今の市政に不満を
    もってると思います。

    裁判を起こされた事で、目を覚まし、市民にとって住みやすい高石になってくれればと
    願ってます。

  2. 一市民's Gravatar 一市民
    2013年9月11日 - 1:43 PM | Permalink

    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130911-OYT8T00095.htm
    77名も凄いですが原告団の世帯数44という数字の方が凄いですね。
    原告になれる世帯の過半数ではないですか?
    多分、聞き及ぶ範囲では受諾法人の南海さんはそれほど悪い法人ではないと思います。
    残念ながら今年から民営化された加茂保育所の方は悪い噂をよく聞きますが・・・。
    どちらにしても、南海をもってしてこの数ですからほとんどが市に対する不満、怒り、悲しみが表れた数字と思います。
    市並びに議員はしっかりして欲しいと思います。

  3. のぞママ's Gravatar のぞママ
    2013年9月11日 - 3:52 PM | Permalink

    こんにちは。
    提訴のこと、今日の新聞で見ました。
    最近保育所の状況を聞く機会がなかったのでどうされているんだろう
    と思っていたのですが、ちゃくちゃくと準備しておられたんですね。
    羽衣幼稚園の時には保護者間の連携がうまく取れておらず
    ここまで踏み込めませんでしたが、腹立たしい気持ちや不安な気持ち
    などなどはみなさん持っておられましたので、きっと心の中では応援
    していると思います。
    幼稚園の状態はというと、合併したものの幼稚園の行事などはほとんど変更されず
    羽衣校区からの園児への配慮は全くなしと言っていい状態です。
    さらに来年度の羽衣小学校との交流の計画も今のところ検討している様子がなく
    このままなんとなく誤魔化していくのかなという感じです。
    運動会では両小学校同日で羽衣小に子供がいる保護者は
    東羽衣と羽衣の両小学校を行き来する羽目になり、
    どちらかの子供の競技や演目をみることが出来なかったりしたのですが
    解決策は今のところ何も聞いていません。
    正直、今の状態では羽衣小学校区から行くメリットはかなり少ないです。
    プレ幼稚園の参加者も来年はまた1クラスになるのではと
    心配になる人数です。
    よりよい幼児教育を合併を機に検討しようとか
    教育環境を整えていこうという目標が何もないまま
    とりあえず耐震化をだしに幼稚園の合併を強行した高石市状態が
    現状にそのまま表れています。
    耐震化と保育室へのクーラー設置はされましたが
    入れ物だけよくなっても…という感じでしょうか。
    この提訴で保護者の気持ちが市側にちゃんと届いて、
    高石市がこれではいけないと気づいてくれることを願っています。

  4. 一市民's Gravatar 一市民
    2013年9月11日 - 5:28 PM | Permalink

    原告の世帯数は47世帯でした。
    訂正致します。

  5. 一市民's Gravatar 一市民
    2013年9月11日 - 11:09 PM | Permalink

    お釈迦様は、恐れるべき行為として四つ挙げている。
    それは、一つに、王の子供に対して馬鹿にすること。
    子供が大きくなって王になったとき、 必ず報復を受けるから。
    二番目に、修行者を馬鹿にすること。
    修行を完成したときに、修行者を馬鹿にしたものは、
    一切の恵みを受けることができず、それは地獄に落ちることであるから。
    三番目に、火の付いた薪が、その火が小さいからと言って、馬鹿にしてはならない。
    それは大きくなって 一切を焼き尽くすものとなるから。
    四番目に、毒蛇の子供を馬鹿にしてはならない。
    毒蛇は成長して馬鹿にした者を殺すから。

    現在は国民主権である為、王は国民、市民であると考えられます。
    保育所の子等はその王の子であると理解出来ます。
    ただ、王の子といえどもまだ6歳までの子らには何も出来ません。
    しかし、先のキノコが生えるまで放置した高石中学校の耐震化を後回しにしてクーラーを設置した事件。
    あれも王の子を蔑ろにし馬鹿にした政策です。
    彼らの一部は高石という街を見捨てて他に移ったとも聞きます。
    結果、高石の街から若者が消え、衰退しているのだと考えます。
    これが現在進行形の一番目でしょうか?
    今回の裁判は恐らく三番目。
    この火は裁判だけで終わるのでしょうか?
    4番目は出ない事を祈るしかありません。
    ちなみに二番目は山敷議員でしょうか?
    市長や他の与党議員に馬鹿にされればされるほど大きな力を増やしていると影ながら感じます。

  6. 一市民's Gravatar 一市民
    2013年9月13日 - 3:16 PM | Permalink

    市長が心を入れ替えて薪の火を消しても一番目が残る訳です・・・。
    一番目の出典は釈迦族滅亡の件を示すものなので因果応報の語源となったものです。

  7. すまぁと's Gravatar すまぁと
    2013年9月16日 - 12:17 AM | Permalink

    すみません。市議会議事録での市長の答弁、何が言いたいのかよくわかりません(>_<)それと、結局、答弁とは別の方向に市は動いてしまったということでいいのでしょうか。
    裁判を起こすということは、かなりのエネルギーが要ります。私もニュースで見ましたが、多くの世帯の方々が頑張ってこられたんだなぁと思いました。原告に入ってない世帯も、色々と悩まれたのではないでしょうか。
    市政とは市民の声に耳を傾けることではないかと思います。法にはかるということは、よほどのことと思います。市民の益になることをはかるのが市議会と思います。私は一市民として小さい者ですが、今後を自分のこととして、見守り応援していきたいと思っています。

  8. 吉村 みどり's Gravatar 吉村 みどり
    2013年9月20日 - 12:43 PM | Permalink

    羽衣保育所の裁判に多くの市民の方が応援して下さってるのが
    山敷先生のこの書き込み欄からも伝わってきました。

    原告を代表し、この場を借りてお礼申し上げます。
    本当に市民の皆さんからの声が私たちの励みとなります。

    皆さんの書き込みにもありましたが、裁判を起こしたくて起こした訳でも
    ありませんし、お金目当てでもありません。

    この1年、保育所民営化の事で色々行動し、高石市にも何度も、もっと保護者に
    寄り添ってこちらの気持ちを汲んでくれる様にとお願いしました。

    しかし、その場では分かったかのような素振りを見せてても、結局受け入れ
    様としてくれず、保護者は民営化される不安・市への不満が蓄積されていき
    高石市と話をしても逃げていくばかりなので、法によって訴えるしかなかったのです。

    保護者の本気度は人数でもおわかりだと思いますが、この裁判が何年も掛かるであろうことも
    承知で、皆さんが原告として名乗りでてくれました。保護者の中には原告になりたくても
    色々な事情でなれなかった方も居てます。なれなかった方も入れたら、原告数は過半数
    処か、2/3超えると思います。

    以前、どなたが言ったのかは覚えてないのですが、一部保護者が民営化阻止で騒いでると、
    言われた事もありましたが、この数字をみても一部保護者になるのかお聞きしたいものです。

    市民に裁判までさせる市政であるのを恥じて、今からでも遅くはないので、市民に
    目を向けて頂きたいと思います。

    山敷先生、この場を勝手にお借りして、保護者の思い、皆様へのお礼を書かせてもらい
    すみません・・・

    これからも羽衣保護者は、歩みを止めず行動して行く所存で御座います!
    皆様、ご協力よろしくお願い致します。

Leave a Reply