大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

防災体育館

2013年05月15日

防災体育館資料

防災体育館資料

今日は議員全員協議会で、平成27年度より使用を開始する予定の防災体育館の基本設計についての説明および質疑応答を行いました。 これは現在閉鎖されている加茂プールを取り壊しその跡地に約13億円を投じて防災体育館を建設するものです。現在、高師浜にある市民体育館は閉鎖となります。 私は以下の3点の質問および要望をしました。 1、災害時要援護者(高石市の定義では65歳以上の高齢者や障害者など)が優先して使用できるような福祉避難所としての機能を充実させてほしい。浸水区域の要援護者数は把握しているのか?・・・行政の答え「把握していない」 2、臨海工業地帯で働く、約17000人の方々の避難先を確保してほしい。市内在勤者も高石市の防災計画の対象になるんですよね?・・・行政の答え「なります」 3、津波浸水区域に近いので、1メートルから2メートルの地面のかさ上げを検討してほしい 3点目に関しては、実は堺市では今年の2月14日にホームページで「大津波警報が出たら阪和線より東に避難を!」と呼びかけているのです。それを高石市では阪和線より随分西側に多額の税金を投入しての防災体育館を建設するというので、以前の議会では「もう少し東側に建設してはどうか」と提言したのですが聞き入れられずなかったこともあり「せめて地盤のかさ上げを」と求めたものです。しかし、行政の答弁は「堺市は暫定津波浸水想定が最大6,8メートルで高石市は6,4メートルなのでこのままで大丈夫」というものでした。 私は防災体育館は必要だと思っていますし、作るなら良いものをとも言っています。お金はかかるでしょうが安心・安全な体育館の建設をお願いしたいものです。
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