
最後の卒園式に出席してきました
高石幼稚園は大正15年に開園した歴史ある幼稚園です。しかし、大変残念なことに、この3月で廃園となってしまいます。
http://yamashikimegumi.com/2011/08/12/高石幼稚園 募集停止に/
せめて「閉園式」を高石幼稚園の卒園生・地域住民などを招いて行うべきではないか、と議会でも申し上げたのですが「その予定はない」と。
来年3月には羽衣幼稚園も廃園となります。この3月には加茂保育所も廃止・民営化。来年3月には羽衣保育所も廃止・民営化。充分な説明もなく保護者の理解も得られない中での市立幼稚園・保育所の次々の廃止となっています。
一方でブランド戦略やスマートウェルネスシティ計画には、市民に具体的な説明もないままに多額の予算が費やされます。たとえばブランド戦略の一環として5月に行われるシーサイドフェスティバルには1000万円の予算です。
市民にトータルな説明を、と何度も求めましたが叶いませんでした。
高石幼稚園の卒園児さん8人が溌剌と元気で可愛らしかったのが少し救いです。でもこの子たちに「お兄ちゃん・お姉ちゃん」として年中さんの面倒をみるという1年間を過ごしてもらえなかったことに申し訳なさを感じた卒園式でした。
とうとう高石幼稚園の最後の卒園式が終わってしまいましたね。
先日、ふと来年は羽衣幼稚園の卒園式で見送る人がいないんだなあと
気が付きました。(当たり前なのですが)
普通は卒園していく子供たちに歌や言葉が贈られるのですが、
来年卒園の子供たちにはそれがないんですよね。
なんだか寂しい気がして。
仕方のないことと言ってしまえばそれまでですが、
教育委員会のほうでも少しでもいい卒園を迎えてもらえるよう
工夫してくれればと願っています。
のぞママ様
在園児さん達のお見送りがないのは寂しいですね。
それにも増してお兄ちゃん、お姉ちゃんとして4歳児さんと接する中で培われるであろうやさしさや我慢強さ、自尊心などを身に付けるチャンスがなくなる、少なくなることを危惧します。
そんな中でも子どもたちが楽しく幼稚園生活を送ってくれることを祈ります。このような事態になることを止めることが出来なかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
先日、TV番組で淡路島の中学校が今年の卒業生で閉校になり
在校生はこの春から違う学校に通学になる話をしてました。
この中学に通ってる子達は小学校の時も学校統合になり
2度も母校を失ってしまったそうです
そこで、TV番組に依頼しサプライズの閉校式を企画し
子ども達がすごく驚き、笑い楽しい気持ちで閉校式を
してました。
この企画で子ども達は新たな気持ちで次の学校にいけます!と
笑顔で答えてましたが、やはり母校が無くなる辛い気持ちも
心にあるのは確かで、ポツリと『大人になって学校に遊びに
行こうと思っても母校が無いな・・」とも答えてました。
少子化で子どもが減ってる事もあり閉園・閉校になってしまう事も
あるのでしょう・・・が、何十年と子ども達を見守り続けてくれた
園舎にもありがとうの気持ちで子ども達との別れをさせてあげて
ほしいものです。
まとまりの無い文章になってしまいましたことお許し下さい。
クリア高石応援隊様
高石市にも淡路島の中学校のような、閉校(閉園)にあたっての配慮が欲しかったです。市民の気持ち、子どもの気持ちに寄り添う市政運営をこれからも求めていきたいと思います。
今の高石市には市民のニーズをくみ取って市政運営しよう、という気持ちがあるとは思えません。何でも上から決まってコンサルタントとかが考えたことが突然市民に知らされます。市民力が発揮されている他市の素晴らしい様々な企画などを知るにつけ、その差に愕然とします。これからも、市民の声を大切にする高石市になるように声を上げていこうと思います。