
小学生の女の子が考えてくれた「たかいっしー」です
中学生は、伽羅橋駅のスイーツ街や公園をオープンカフェにすることについて「なんか高石市って空回りしてるなぁ」と鋭いひとこと。
高校生の一人は、観光振興事業をすることについて「そもそも高石市に観光スポットがある?」と基本的でごもっともな疑問を口にしてました。
もう一人の高校生は私のブログを読んでくれていて「スマートウェルネスって何?個人の情報を使うんやったら絶対に承諾を取るべきですよね!」…その通り!!
子どもたちも心配している高石市の将来。
今日の朝日新聞朝刊で、尼崎市の稲村和美市長が「10年後に「よくやった」と言ってもらえる選択をしたい。」と対談の中で仰ってました。大切な視点をお持ちだと思います。
3月議会の会期もあと二日。月曜日の午後にはたぶん本会議に入り、まずは市長提出の32議案の議決が行われます。
昨日話した小学生の女の子、中学生・高校生の男の子たちに説明できるような議決をしなければならない、と考えています。
他市の人を呼び込む観光化の前にとりあえず市民が高石について知らない事が結構ある事をどうにかしましょう。
8区にポツンとある行基生誕の地。
トノギ神社は実は藤原氏の別荘跡。
高砂や高師浜
羽衣伝説。
市民にとって高石市は何にも無いという意見がほとんどだと思います。
一応、誰でも知ってそうな名があるポイントを上げてみました。
それ以外にも市民が思っている以上に歴史ポイントは多いのですが・・・。
ゴミ処理場の裏位に古墳があったと思います。
また、消防署近辺にも50年位前に古墳が出て発掘調査されていると聞いています。
加茂小学校前のファミリーマートも遺跡が出たと思います。
小さな濱神社が実は大鳥大社の直参(という言い方は正しいのか?)で綺麗で大きな高石神社より格上だったり、
でも、その高石神社は高志氏と繋がりが深かったり・・。
(高志氏は行基の俗称)
これらはどこに行ったのでしょう?
上っ面のスイーツ街とかよりもっと高尚なものが高石市にはあると思うのですが。
高石市は調べると中々面白いものが発掘できるのですが。
高石市民様
手元に平成8年に高石市教育委員会が発行した「高石市史跡顕彰板マップ」というカラーの地図があります。
それには「羽衣駅コース」「高石駅コース」「富木駅コース」として、全部で33か所の史跡などが記されています。
以前、議会でこの地図のことも申し上げ「もう少し時間をかけて高石市の歴史などを検証してから色々なことを考えたらどうでしょうか」と提案したのですが、聞いていただけませんでした。
高石市民様にご紹介いただいた話は、高石市の子どもたちにこそ知ってほしい。そして高石市に誇りをもって育ってほしい、と願います。ブログに書いた小中高生には、早速伝えさせて頂きます。
ありがとうございます。
少しトピックスとはかけ離れてしまうのですが、
自分が挙げた例は歴史の授業なんかで出てくるものだと思います。
今の授業時間の都合で出てこなければ・・・これこそ強権的に授業に無理やり登場させても良いと思います。
そこに郷土史を織り交ぜて授業をし場所に行ってみる。
このように歴史の場所に行く時間を作る事も出来る。
そんな余裕を得る事が本当のゆとり教育だったんじゃないのかな?と思います。
授業時間を単に減らすだけでは無いと。
授業に高石の郷土史を出した折に地図を生徒に配布する。
小学生位で上手く登場させることが出来れば親子で市内を散策する場面もあるかもしれません。
また、郷土史を様々な授業に織り交ぜれば、
自分の住んでいる街に興味が沸き、街を良くしようという感情が芽生えると期待出来ます。
自分の住んでいる街に誇りが持てれば、将来的に政治などどうでも良いとか、
選挙は面倒とかそういう無責任な人が減るのだと思います。
市民の一票が行政を作って、行動が街を作っていくのだと思います。
山敷議員の行政に対する思いはこういう所からも作れるのではないのかな?と思います。
また、自分の住んでいる市を知れば次に府が知りたくなり、
地方、国と興味を示す事にも繋がるのかと思います。
すみません。
少しトピックスから離れてしまいました。
高石市民様
仰る通り、まずは自分の住んでいる市に愛着を持つことが大切です。堺市で育った私は「南蛮貿易で栄えた自由と自治のまち」と堺が紹介されると嬉しく感じていたことを思い出しました。
学校教育の中で地域のことを学ぶことも取り入れてもらいたいですね。確か小学校の副読本?で「わが町、高石」とかいう本があったような気がします。子どもに訊いてみます。
今、高石市が多額の予算を使って進めようとしているブランド戦略やスマートウェルネスシティ計画では、子どもたちが誇れるまちにはならないのではないか、というのが私の危惧です。市長には一旦立ち止まって、市民の意見を聞いてから前に進んでほしいと切に願います。
ほんと子どもの率直な意見、びっくりするくらいあたってるような・・・
なんか、高石住民ですら「なんじゃそれ」「誰が考えてるねん」って感じで勝手にやってる感があるのが残念ですね。
おっ、センスのいいこと考えて、高石の子供たちのために高石の未来のためになる発想だ!なんて思うことまったくないですよね。
この前、アプラ前でおばちゃんたちが、高石を活性化するんやったら、JR東羽衣からJRを高石駅までつないだらええのに~
せっかく高架の工事するんやったらなぁ~ってありえない発想をしてましたが、なるほどと思っちゃいました。
確かに、高石市の市名がついている駅にJRをつなげば高石に住みたいと思う人が多くなるやろなとへんに納得してしまいました。
もちろん、さまざまな問題だし、ありえない発想かもしれませんが未来の高石のためになる発想だなと思いました。
ほんと、まずは高石の良さをアピールして、高石に住みたいと思える人を増やすアイデアを出してほしいなと思います。
それができないのであれば、「高石活性化アイデアコンテスト」なんてことをして、賞金でもだせばもっと高石についてみんなが考えるのではないかな?
そんなことを思ってしまいました。そしたらこういった子どもたちの意見も取り入れられるのではないかな。。
加茂の住民様
子どもって素直に物事を見るので、鋭いですよね。
仰る通り「勝手にやってる感」満載で、市民とともに、とか、市民の意見を聞いて、とかいう姿勢が全く見られないのがとても残念です。「高石活性化アイデアコンテスト」良いですね!子どもから大人まで夢をもって考えて頂けそうです。
このたびは風致地区まで廃止されてしまいます。伽羅橋公園の緑を取り払ってオープンカフェにすることで、「みどりの百選」もなくなるようですし、今までに培ったものが次々と壊されてしまいます。それでいて片方で「ブランド戦略」とかってシーサイドフェスティバルに1000万円使います、と言われて「どうぞどうぞ」とは言えません。なんともチグハグな行政運営です。