視察報告

防府市議会には議会棟がありました

山口県法市議会には議会棟がありました

1月24日から一泊で岡山県井原市と山口県防府市に議会運営委員会の視察に行きました。

井原市では「議会改革特別委員会」「議会活性化特別委員会」を、防府市では特別委員会ではなく議長の諮問機関として「議会改革推進協議会」を作り、いずれも平成23年4月1日に議会基本条例を施行されています。議会改革に議員一丸となって取り組んでこられています。両市とも議会だよりも充実していて、どの議員がどんな質問をして行政はどんな答えをしたか、ということを議員本人の責任で原稿を書き掲載しています。共通しているのは「議会のことを市民に理解してもらいたい」という熱意があることだと私は思いました。

さらに行政に対してもチェック機関としてだけではなく政策提言もするのが議会である、という認識で反問権を認めておられます(井原市では質問権という名前でした)。

議員になって驚いたことのひとつに行政側は議員の質問に対して「それはどういう意味ですか」と反問することすら許されていない、ということです。議会基本条例を制定している自治体でも反問権は認めていないところもあります。しかしこの両市はそれを認め、行政との緊張関係の中で議員もしっかりと政策提言に向けて勉強を続けておられるとのことでした。

さらに私が議員になって一番驚いたのは「議員間で議論が出来ない」ということでした。防府市では議員間討議というものを議会基本条例に盛り込み、委員会の中で行政に対する質疑が終了した後、議員間でその議案について討議をする時間を設けているそうです。議員間で話し合い修正案を作成したりするそうです。議会が立派に政策提言をされている好例だと感じました。

さらに両市ともに市民に対して議員全員で手分けして「市民の声を聴く会(井原市)」「議会報告会(防府市)」を市内10か所以上で開催され、開かれた議会への努力を続けておられます。

高石市議会の現状から一足飛びにはいかないと思いますが、任期半ばとなった今、他会派の議員とも協力し少しでも前に進めるよう努力したいという思いを強くした視察でした。

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