臨時議会終了

羽衣保育所民営化に係る事業者選考委員会の設置条例が可決されました。私は民営化には勿論反対ですが、6月議会で選考委員会予算が(反対むなしく)可決されたことをもって選考委員会が設置されるのなら条例化すべきだとは思います。なぜなら、要綱設置の委員会については『合議のうえ結論を出す機関は違法、』という判例が多々あるからです。保育所の選考委員会は委員の合議で受託法人を決める立派な附属機関です。すなわち条例化されていない状態は違法です。

市側はあくまでも「違法だから条例化するのではなく、委員長が『条例化してくれないと審議が円滑に進まない』と言ったから条例化するのです。」と言い張りました。しかし、条例というのはそんなものではありません。

私は、芝原副市長が新聞記事によると「この委員会は限定的・技術的な委員会なので附属機関ではなく条例化は必要ないが、委員長が求めたから条例化する。」と言ったことに対し「限定的・技術的な委員会は附属機関ではない、という判例・実例・法律があれば示して下さい」と質問すると「そのようなものはありません。」ときっぱり答えられ、唖然としました。

附属機関については全国各地で監査請求結果がでており、要綱設置の(今回の高石市の選考委員会のような)委員会はほとんどが附属機関なので要綱設置は違法状態、と指摘されています。裁判も数々起こされていて、その中でもやはり要綱設置の委員会は違法という判決が多数出ています。広島高裁の確定判決も、やはり要綱設置の委員会について違法、という結論を出しています。

それを、聞いたこともない条件「限定的・技術的」などを持ち出して違法ではない、とする副市長。何のために、誰のために、行政運営をしているのでしょうか。法律に則って市民の幸福のために仕事をするのが行政のはずです。

その他にも沢山質問しましたが、納得できる答えは全然返ってきません。与えられた時間は答弁も含め30分しかありません。焦って質問したら、議会終了後に傍聴をしていた方から「早口すぎる!!」と注意されました(>_<) 最後の質問者の共産党出川議員より修正動議が出されました。内容は選考委員会の保護者委員の数を増やすこと、羽衣保育所の保育士も選考委員にいれること、委員会に調査権限を与えること、など、賛成できるものでしたので、私たちはクリア高石として賛成しましたが、共産党とクリア高石の4人が賛成しただけで、修正案は否決、原案が可決されました。 要綱設置は違法ではない=附属機関ではない、ということにも関わらず、違法ではないけど条例化、すなわち附属機関ではないけど附属機関・・・という私には理解しがたい今日の条例化でした。

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