大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

前回のブログのこと

2012年09月26日

前回(9月20日)、9月議会が終了したことをブログにアップしました。 そのブログを見た市民ネットの森幹事長から「ブログの件で会派として話がしたい。」と連絡があり、21日金曜日に市民ネットの森・清水・綿野・松尾各議員とクリア高石の寺島議員・山敷の6人で話をしました。 署名の審議の件について、あたかも市民ネットの綿野議員が発言したことが原因で審議が止まっているように読める点について「ダブルスタンダードではないか」「ブログは正確に書くべきではないか」「ブログの削除などを求めているわけではない。こちらが制限できるものでもない。ただ、正確に物事を伝えてほしい。」という趣旨の発言がありました。私は「ブログの修正・削除はしない。請願代表の方を含め市民の方々のことに言及することを躊躇い詳しいことを書かなかったことは事実。書ける範囲でもう少し詳しいことをアップする。ダブルスタンダードだとは思っていないし、正確でないことを書いているつもりもない。」旨を述べました。約2時間、このことだけではなく色々な話をしました。心配したほど剣呑な雰囲気ではなく、最後は昔話(?)にもなりました。 ブログについてはもう少し詳細に書かないと「市民ネットが審議に応じなかった」という誤解をされる危惧がありますので、審議が止まっていた間のことについて説明します。 13日午後の本会議で請願署名に市民ネットの中の一人の議員およびその家族の名前が代筆されていた件で審議が止まりました。他会派の議員を含め何人かが仰るには「このままでは前に進まない、請願の紹介議員として何とかするように」とのことでしたので請願代表の方と連絡を取り、件の議員とその家族の署名が代筆された経過が分かるかどうかを訊きました。しかし代表者の方は、分からない、ということでしたので話は進みません。14日や15日~17日の連休中、18日にも一進一退がありましたが、結局19日までには経過の解明には至らずそのまま会期末を迎え署名は継続審議となりました。 前回のブログは、前述した詳細の記述をしていなかった点においては市民ネットの方々の言う正確さに欠けていたと思います。19世紀のドイツの哲学者ニーチェが「事実などない。あるのは解釈だけだ。」と言っています。この言葉を知った学生のとき深く頷いたことを、反面の出来事として思い出しました。
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