大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

ごみの有料化

2012年08月02日

本日、議長あてに「一部従量制による普通ごみの有料化(案)に関する市民意見公募(パブリックコメント)の実施について」という文書が届き、議員に配布されました。 概要は、年間一定数のシール(15リットル券)を各家庭に配布し、その枚数をオーバーしてごみを出す場合は、1枚30円の15リットル券を購入する、ということです。例えばうちは毎回45リットルのごみ袋を2袋出しますので、1回あたり6枚のシールが必要です。5人家族で1年目は339枚、4年目で312枚が配布されるそうです。 ごみの減量は必要ですが、有料化だけが減量の手段ではないはずです。全国には分別を徹底して、有料化せずに減量に成功している例がいくつもあります。 パブリックコメントは8月3日から17日まで受け付けているそうです。市のホームページから、または郵送・ファクシミリでも受け付けているようです。有料化(案)もホームページ、および図書館・体育館・公民館などで閲覧できるそうですので、ご覧になり、ご意見をお届け頂ければと思います。 住みやすいまちだった高石市が、どんどん住みにくくなっていきます。公立幼稚園や公立保育所の廃止も住みにくさに拍車を掛けていて、さらにごみの有料化・・・。 一方でブランド化、スマートウェルネスシティ、と暮らしに関係のないと私は思うことに、どんどんとお金がつぎ込まれています。人口が減っていくのも当然、と言わざるを得ません。 ごみの有料化に対するパブリックコメント。形だけではなく、本当に市民の声を聴く行政になってほしいと思います。
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