要援護者

要援護者、というのは歩行が困難であったり、目や耳がご不自由であるなど、避難するに際して援護が必要な方のことです。

今回、各自主防災会(自治会)に対し、避難訓練時に参加を希望する要援護者を迎えに行き、避難ビルまでお連れするように、との要請が、高石市からありました。当初は行政側が人を配置して対応する、という説明があった、とある自治会長は仰っておられました。しかし、蓋を開けてみると自治会で対応してくれとなっていたが、人手が足りず対応が困難、ということでした。

そもそも、このような寒い時期に要援護者の方々を外にお連れすることに無理があると思います。もっと気候の良い時期に実施すれば良いのではないでしょうか。そして、平日ではなく、人手の確保しやすい休日に実施すべきだと思います。

そう言うと行政は「災害はいつ発生するか分かりません」と言います。

勿論、避難訓練は必要です。でも訓練は日時の設定が出来るのです。

今回は幼稚園・保育所も避難訓練に参加、ということで、まだ歩けない赤ちゃんも保育士さん達が抱っこやおんぶで避難ビルまで連れて逃げる、ということです。インフルエンザの流行も心配されるこの時期に乳幼児の参加は必要なことなんでしょうか。

子育て支援課と教育委員会に、悪天候の場合は乳児・幼児は絶対に参加させないで欲しい、と要望しました。(小中学校は「垂直避難」の訓練、ということで、3階以上に避難する訓練のみを行うそうです。)

このように不安が多い津波避難訓練です。コンサルタントも入っての実施ということですが、どのような訓練になるのか、しっかりと検証したいと思います。

2 Comments to "要援護者"

  1. 堀河 和夫's Gravatar 堀河 和夫
    2012年1月15日 - 12:17 PM | Permalink

    サーバーの不具合で、力作のコメントが消えてしまったのは少し残念ですね。NASでミラーリングをすることをお勧めします。
    さて、知れば知るほど19日の避難訓練はでたらめですね!ここまで来ると何のために訓練をするのか目的さえ見えてきませんね。訓練というのは事象(地震・火災等)以外は全て実際の活動との同一性が重要です。耐震化が済んでいないビルを訓練で緊急避難場所に指定するなどは言語道断です。実際に起こったときにはそのビルに逃げ込んで、余震でビルが倒壊損傷して2次災害を被災するという最悪のシナリオが想定されます。こういう無計画な訓練をすることはまさに訓練のための「訓練」であり、アリバイ作り,やっつけ仕事と言わざるをえません。実態と違う訓練などはむしろやらないほうがましです。一度有識者に聞いてみてください。
    一昨年11月に開催を準備していた東羽衣校区防災の集いは市役所の介入により、高石市の防災訓練になりました。さらに、市役所内部の打ち合わせ不足により昨年1月に順延され、結果として雪が降る中で行うはめになりました。さらには一部地域には防災訓練の無線放送を自主防災組織に連絡ないまま勝手に取りやめるというおまけまで付けていただきました。放送を行わなかったためにその地域の参加者はほとんどありませんでした。コンサルタントに金を払ってもこんな計画しかできないのであれば実際の災害時にはどのような状況になるか予想もつきません。この実態を「危機管理課」に危機管理してもらいたいものです。この市役所に住民税を払って、安全をゆだねなくてはならないことはまことに不幸なことです。今回の訓練の結果を山敷議員によく検証していただき、来年度の訓練計画を合同で作成し、対案として提出及び公表をしようではありませんか。

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